コロナ禍の在宅勤務で自宅で過ごす時間が増えたため、在宅ワーク環境を整えたり室内の快適性を高めたりする需要が伸びた。低価格商品やインターネット通販で強い大手が、こうした需要を取り込んだ。ニトリやイケアが成長したのも、そのためだ。
大塚家具は大手ではあるが、低価格商品は取り扱っていない上に、ショールームでの実店舗販売が主力でインターネット通販も弱く、国内家具販売のトレンドに乗れなかった。この体質はヤマダ傘下に入ってからも変わっていない...
「西武」の2文字がこのところ、経済ニュースを賑わせている。共通するキーワードは「売却」だ。