吉野家ホールディングスの2022年2月期は売上高が1536億100万円(前年同度比9.8%減)、営業利益は23億6500万円(前年度は53億3500万円の赤字)、経常利益156億4200万円(同19億6400万円の赤字)、当期利益は81億1600万円(同75億300万円の赤字)と減収増益となった。
減収の主な要因は京樽の売却で、京樽の影響を考慮すると増収だったという。営業利益はコスト削減に加え、販売価格の改定などにより黒字を確保...
2020年9月にTOBが成立してコロワイドの傘下に入った大戸屋。2021年5月に新中期経営計画を掲げ、新たなスタートを切りましたが、2022年3月期の目標達成に早くも黄色信号が灯っています。新生大戸屋は復活を遂げられるのでしょうか?
牛丼の松屋フーズホールディングスの業績が冴えません。2022年3月期第3四半期の売上高は前期比1.1%減の703億4,500万円でした。吉野家の2022年2月期第3四半期の牛丼事業の売上高は前期比0.1%増の789億2,300万円でした。
債務超過に陥っている21LADYの上場廃止がカウントダウンに入りました。2022年3月期で債務超過を解消しなければなりませんが、21LADYは5,900万円の純損失を見込んでいます。増資による資本増強への動きも見えず、危機的状況に追い込まれました。
東京都は10月25日以降、都の認証を受けた飲食店に対して時短要請を解除し、飲食店が酒類の提供時間や営業時間を元通りにできるよう検討を進めています。飲食店にとっては喜ばしいことですが、協力金や助成金を失って業績に影響が出るのも間違いありません。