米国のDEAN & DELUCA(ディーンアンドデルーカ)が、2020年3月31日に米連邦破産法11条の適用を米ニューヨークの裁判所に申し立てて、2年近くが経とうとしています。倒産(負債総額約550億円)した後も日本の店舗は通常通り営業をしており、破産の影響は一切受けていません...
新型コロナウイルス感染拡大の長期化に苦しんだ2021年の外食企業。集客に苦戦する外食企業各社は焼肉や寿司へと業態の幅を広げ、テイクアウトやデリバリーなど多角的な事業展開をするようになりました。その手法としてM&Aを積極活用する例が目立ちます。
井村屋が2022年3月期第2四半期の業績を上方修正しました。売上高は0.1%増の195億2,700万円、営業利益は140.7%増の6億2,500万円となる見込みです。主力の「あずきバー」の売れ行きが堅調であることに加え、主原料の小豆価格下落が好影響を与えました。
ひらまつ<2764>がマルハン傘下の太平洋クラブ及びマルハン太平洋クラブインベストメントを引受先に第三者割当増資を実施しました。調達額は74億円。同社はマルハングループが筆頭株主となり、アドバンテッジアドバイザーズとの資本提携を解消します。
やまやの2021年3月期・第3四半期の純損失が72億9300万円となりました。2013年に子会社化したチムニーののれん64億円を減損損失を計上したためです。買収した居酒屋事業ののれんの減損は、今後他の企業にも広がる可能性があります。