家電量販店のビックカメラ<3048>で、インバウンド(訪日外国人旅行客)需要の増加が顕著になってきた。同社は2023年4月にインバウンド需要の回復を理由に2023年8月期の連結決算の業績予想を上方修正し、売上高を当初より65億円上乗せした。
連結の対象であるコジマ<7513>は巣ごもり需要の反動減による影響で、2023 年8 月期の売上高を当初予想より73億円引き下げており、この分を調整すると上振れ幅は100億円を超える計算になる...
すかいらーくホールディングス、サイゼリヤのファミリーレストラン大手2社の業績回復の過程が今一つ力強さに欠ける展開となっている。ただ、来店客数、客単価は順調に伸びており、力強さが現れるのは、そう遠い先のことではないかも知れない。
DCMホールディングスとコーナン商事のホームセンター上場大手2社が2023年2月期にそろって営業減益となった。DCMは3期ぶり、コーナンは2期連続だ。2024年2月期には、そろって増収増益を見込むが、果たして勝算は?
「活字離れ」がますます激しくなっている。紙メディアで最もメジャーな新聞は、日本新聞協会によると2022年10月の発行部数が前年比218万部(6.6%)減の3084万部と、ピーク時から約4割も減った。新聞以外の紙メディアも撤退が相次いでいる。
日本公認会計士協会が昨年12月、大手監査法人など18事務所でが公認会計士の登録がなされていない人物を会計士として監査関係書類などに誤記載していたと公表した。法曹界なら大問題に発展しかねない問題で、単なる「過失」で済む話ではないと思うのだが…