民事再生のレナウン、ブランドごとに複数スポンサーに譲渡へ
民事再生手続き中のレナウンが、ブランドや事業ごとの譲渡を複数のスポンサー候補と協議していることがわかった。関係者によると、8月中旬までの合意を目指しているという。
東京商工リサーチ
| 2020/8/2
2020.08.02
こうした動きはファーウェイにとって「良い選択」にはならないだろう。かつて日本の携帯電話メーカーが日本市場に特化した「ガラケー」と呼ばれる高機能携帯電話(フィーチャーフォン)を開発し、急成長する国内携帯電話市場の流れに乗って大きな利益を得た。
だが、国内携帯電話市場が飽和すると売上が鈍化。さらに米アップルの「iPhone」やグーグルの「アンドロイド」端末といったスマートフォンの世界的な普及により、日本メーカーは国内市場すら維持できず撤退が相次いだ。
中国市場も無限ではない...
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印刷技術などを用いて創造性(クリエイティブ)を表現するために必要なサービスを提供すクリエイティブサービスを手がける日本創発グループが、コロナ禍の中M&Aに対する積極姿勢を堅持している。