国内初のコロナワクチン工場を建設するJCRファーマって、どんな会社?

※この記事は公開から1年以上経っています。
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バイオ医薬技術にアストラゼネカが注目

JCRが量産を請け負う英製薬大手アストラゼネカのコロナワクチンは、チンパンジー由来の一般的な風邪を引き起こすアデノウイルスを弱毒化し、そこにコロナウイルス表面のスパイクタンパク質の遺伝物質を組み込む。

ワクチン接種後、コロナウイルスの表面のスパイクタンパク質が体内で形成され、実際にコロナウイルスに感染した時に、ウイルスを攻撃するよう免疫システムが刺激される仕組みだ。

生きているウイルスを培養してワクチンを製造するため、バイオ医薬品の高い技術とノウハウが必要だ...

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