不動産・ホテル事業のユニゾホールディングスが打ち出した従業員による買収(EBO)の行方が混とんとしている。EBOは昨夏から続くTOB(株式公開買い付け)をめぐる一連の騒動に終止符を打つための乾坤一擲の策。ところが、ユニゾ株価は買付価格の5100円を上回る高値で推移しており、空振りのおそれが出ているのだ。
現状のままでは2月4日に迫った買付期間の延長が避けられず、事と次第では買付価格の引き上げを検討することになりそうだ...
日韓関係が冷え込む中、KDDIはデータの自動匿名化技術を持つ韓国のDeeping Source Inc.に出資した。新事業の創出が目的で、将来はスマートフォン向けなどで新サービスが生まれそうだ。