大手は「いくら料金を積み増しされても、これ以上の荷物は引き受けられない」と簡単に断るが、中小はそう簡単な話ではない。中小運送業者が考えるのは「トラック好況が永遠に続くわけがない」という経験則だ。いずれ景気悪化による貨物量の減少で、厳しい値下げを求められるのは必至。ならば「稼げるうちに稼いでおこう」と過積載に走るわけだ。
こうした過積載は警察による取締りだけでは解決しない。運送業界の構造を変えていく必要がある。そのカギとなるのがM&Aだ...
携帯電話で送金できる新サービスが近く、スタートする見通しだ。仮想通貨技術の一つであるブロックチェーンを用いたもので、送金手数料が大幅に安くなるため、今後同システムは急速に普及しそうだ。