結婚ビジネス業界が四苦八苦している。3回目の緊急事態宣言が発出される中、協業に乗り出す企業や、一層の感染防止対応を打ち出す動きなどが現れてきた。
コロナ禍で、挙式や披露宴の中止、延期が相次ぐ厳しい経営環境をなんとか乗り切ろうという前向きな取り組みだが、東京商工リサーチの調べによると、赤字に転落する結婚ビジネス関連企業が続出しており、結婚式場の倒産件数も、2年連続で前年度を上回るなど状況は至って厳しい。
この危機的状況を結婚ビジネス業界はうまく乗り越えることができるだろうか...
富士フイルム富山化学は2021年4月21日に、インフルエンザ治療薬「アビガン」の、新型コロナウイルス感染症患者を対象とした新たな第3相臨床試験を国内で始めたと発表した。「なぜ今ごろ」感は否めない。
コンビニ大手のローソンが、2021年2月期の業績予想を修正した。新型コロナウイルスの感染症拡大の影響で売上高が想定よりも下回り、前回公表比0.6%減の6660億100億円に留まる見込みだ。