「小僧寿し」「くら寿司」がマナルル、学研とのコラボキャンペーンで激突

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写真はイメージです

持ち帰りすしチェーンを運営する小僧寿し<9973>と、回転ずしチェーン店を運営する、くら寿司<2695>が互いにコラボによるキャンぺーンに乗り出した。

小僧寿しは小田急グループの人材派遣業ヒューマニック(東京都新宿区)と提携し、のし紙に4コマ漫画を配したすし商品を販売。くら寿司は学研ホールディングス<9470>傘下の学研プラス(東京都品川区)と提携し「おすしドリル まちがいさがし」で集客を狙う。

コロナ禍によって多くの飲食店が売り上げを落とす中、すしの需要は堅調に推移しており、これまでにもコラボによって、売り上げを大きく伸ばした実績がある。

3回目の緊急事態宣言で商業施設や飲食店の休業や営業時間の短縮、さらには外出の自粛などの要請が行われている中、コラボによるすし対決はどちらに軍配が上がるだろうか。

日本のマナーやルールを4コマ漫画に

小僧寿しは2021年4月29日~5月16日の間、漫画家の浜田ブリトニー氏描き下しのコラボ4コマ漫画「マナルル」を、のし紙に配した「小僧寿し12貫」を20円引きで販売する。

合わせてマナルルのツイッターをフォローし、指定のツイートをリツイートすると、抽選でアマゾンギフト券1000円分が10人に当たるキャンペーンも実施する。

小僧寿しとマナルルのコラボ漫画は、2021年4月29日、5月3日、5月17日にそれぞれ1作品ずつ発表する。

マナルルは訪日外国人が⽇本のマナーやルールを理解し観光や⽣活を楽しんでもらうことを目的に、日本では当たり前のマナーやルールを4コマ漫画で表わしたもので、ヒューマニックが2020年7月から配信している。これまでに約100本を公開しており、SNSを通じて世界に日本の文化や風習などを発信中だ。

マナーやルールを守って、お互い気持ちよくなる世界を願うマナルルと、多くの顧客に笑顔とおいしさを届けることを目指す小僧寿しの理念の親和性からコラボが実現したという。

すしネタ確認の集客も

学研プラスはくら寿司と提携して、2021年4月8日に発売した「おすしドリル まちがいさがし(4歳/5歳/6歳)」の売れ行きが好調なため、わずか2週間後の4月28日に増刷を決めた。

コラボ記念としてドリル内のアンケートに回答すると、抽選で10人にくら寿司の食事券5000円分をプレゼントするキャンペーン(締め切りは2021年9月30日)を実施する。

くら寿司の「食を通じて子どもたちの発育に貢献したい」という思いが、おすしドリルのコンセプトとマッチし、コラボが実現したという。

すしをテーマにしたドリルは2019年に発売した「もじ・かず・ちえ」シリーズが第一弾で、同シリーズが好評だったため「まちがいさがし」シリーズを第2弾として投入した。ドリル中のすしの写真は、くら寿司で実際に出てくるすしを使用しており、すしネタを確認するための集客も見込めそうだ。

文:M&A Online編集部

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