コマツが5月13日に「創立100年」を迎える。米国キャタピラーに次ぐ世界第2位の建設機械メーカーに成長し、日本を代表するグローバルカンパニーとして名を連ねる。国内外80カ所を超える生産拠点を持ち、海外売上高比率は80%を上回る。社名が示すように、ルーツは石川県小松市にある。
その名も「ダントツ」。コマツを語るうえ欠かせないキーワードだ。ほかに比べるものがない抜きんでた商品、サービス、ソリューション(課題の解決)の提供を目指すもので、同社の企業行動の基軸を成す...
日産自動車が独ダイムラーの持ち株約1.5%の全てを売却する。売却額は約10億ユーロ(約1300億円)の見込み。親会社の仏ルノーも保有するダイムラー株を全て売却しており、日産の売却も時間の問題とみられていた。3社提携とはどんなものだったのか?
ヴィア・ホールディングスと関連子会社6社は4月20日、第3回債権者会議を開催し、事業再生ADRが成立したことを明らかにした。財務面では対象債権者の金融機関5行より借入金債務の一部(総額45億円)を株式化し、債務超過を解消する。
カメラの月刊誌「日本カメラ」が創刊から73年の歴史にピリオドを打つことになった。4月20日発売の5月号をもって休刊する。「アサヒカメラ」(朝日新聞社、後に朝日新聞出版)、「カメラ毎日」(毎日新聞社)に続き、かつての3大カメラ誌がついにすべて姿を消す。
英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズから買収提案を受けた東芝を巡り、今後の注目点の一つが外為法上の取り扱いだ。過去には、海外投資ファンドによるJパワー株式の取得に「中止命令」が出されたことが1度ある。