日本水産は、水産卸会社である大水(大阪市)の経営再建を支援するため、TOB(株式公開買い付け)により同社株式を追加取得すると発表した。現在約7.94%の出資比率を20.00%に引き上げる。

大水は架空取引が発覚し、2009年3月期第2四半期において11億円の特別損失を計上している。日本水産は大口取引先である大水の経営体質を改善するためには、連携強化による信用補完や人的支援が必要不可欠であると判断した。

買付価格は1株あたり185円で、公表前営業日の終値122円に対して51.64%のプレミアムを加えた。買付予定数は155万9000株で、買付総額は2億8800万円。買付期間は2009年2月23日から3月23日まで。決済の開始日は2009年3月27日。