4月に希望(早期)退職者の募集を発表した上場企業は1社だった。月間1社にとどまるのは昨年4月以来1年ぶりだが、希望退職者募集の動きはいぜん途絶えず、32カ月連続となった。
1~4月の累計では22社を数え、昨年同期(16社)を3割以上上回るペース。外食や観光、アパレルなどは現下の3度目の緊急事態宣言(東京都、大阪府、京都府、兵庫県)で苦境が一段と深まっており、リストラ圧力が緩む情勢とは程遠い...
結婚ビジネス業界が四苦八苦している。3回目の緊急事態宣言が発出される中、協業に乗り出す企業や、一層の感染防止対応を打ち出す動きなどが現れてきた。
富士フイルム富山化学は2021年4月21日に、インフルエンザ治療薬「アビガン」の、新型コロナウイルス感染症患者を対象とした新たな第3相臨床試験を国内で始めたと発表した。「なぜ今ごろ」感は否めない。