【中小企業のM&A】必ずと言っていいほど発覚する「未払残業問題」
近年、マスコミ報道でもよくニュースになる未払残業問題。買収前にしっかりDD(デューデリジェンス)しておくことがマストな項目の一つである。未払残業問題はM&Aの成否を左右しかねない。
M&A Online
| 2020/5/12
2020.05.12
新型コロナウイルスの感染拡大が、あらゆる経済活動に影響を与えている。大手を含む事業者の多くは、資金繰りなどの厳しさに耐えながら生き残りを模索している。一方、将来の需要回復を明確に見通せない中で、中小企業にはM&Aの活発化を予感させる動きも見えつつある...
近年、マスコミ報道でもよくニュースになる未払残業問題。買収前にしっかりDD(デューデリジェンス)しておくことがマストな項目の一つである。未払残業問題はM&Aの成否を左右しかねない。
個人保証に依存しない融資の促進を目指して全国銀行協会などが2013年に策定したのが「経営者保証ガイドライン」。問題視されてきた「二重取り」について、その後の状況はどうなのだろうか。
VDR(バーチャルデータルーム)などを手がけるリーガルテック(東京都港区)は、M&Aのデューデリジェンスを効率化するシステム「AOSデータルーム M&A」の提供を始めた。