筆者が今年かかわったM&Aの成約事例を紹介する第二弾(前回の記事はこちら)。自己の振り返りも含めて4つのケースを取り上げる。
D社はサニタリー機器の設計・製作や配管工事業を手がける。技術力があり、良い品物を安価に短納期で納めることが評価されている。上場企業の関連会社など優良取引先で売上高の過半数を占めている...
日本政策金融公庫(日本公庫)は全国の事業引継ぎ支援センターのM&A情報をデータベース化したノンネームデータベースを活用して、日本公庫の取引先企業の事業承継のマッチングを支援する。
M&Aには売手、買手の様々な事情や思惑が絡むケースが多いという話をした。そこ今回はディールの現場でよく直面するM&A「あるある」について売手と買手の心理に分けて述べてみたい。