中小企業庁は3月3日、2019年度補正予算「事業承継トライアル実証事業」の事務局に、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリーを決定した。計3件の応募の中から、外部有識者による審査委員会で審査した。
実証事業は、後継者不在の中小企業が第三者の後継者候補を選定後に行う「後継者教育」について有効な方法・ノウハウを蓄積し、共有知として標準化を図ることで、円滑な第三者承継を後押しするのが目的。
実施機関となる事務局は、後継者不在の中小企業と後継者候補をマッチングする...
今年かかわったM&Aの成約事例を紹介する第二弾。後継者がいなかったり、社長が急逝したり…。サニタリー機器会社、洋菓子会社、運送会社、住宅会社の4つのケースを取り上げる。
M&Aの成立には様々な関門が待ち受けている。今回は、ディールの終盤でよく直面する「価格」と「情報漏洩」にスポットをあてる。中小企業のM&A現場を知り尽くすアドバイザーが、そのツボを伝授する。