M&Aの交渉に欠かせないアドバイザー。筆者の定義するアドバイザーとは売手か買手、どちらか片方につくことを指す。
ただし、日本の中小企業型(事業引継型)M&Aのケースでは両社の間を取り持ついわゆる「仲介」が一般的であり、彼らもアドバイザーと呼ばれている。筆者個人的には仲介型ビジネスに対して思うところもあるのだが、今回は一定のサイズ以上のディール(取引)で行われる前者の「アドバイザー」としての交渉スキル、エピソードについて述べる...
今年かかわったM&Aの成約事例を紹介する第二弾。後継者がいなかったり、社長が急逝したり…。サニタリー機器会社、洋菓子会社、運送会社、住宅会社の4つのケースを取り上げる。