【中小企業のM&A】M&Aアドバイザーや仲介者としての心得
M&Aの成立に不可欠なアドバイザーと仲介者。彼らの行動やモラルが問題になるケースに出くわすことがある。特に多いのが中小企業間でのM&A。今一度、案件への取り組み姿勢や考え方について記しておきたい。
M&A Online
| 2020/5/8
2020.05.08
近年、マスコミ報道でもよくニュースになる未払残業問題。買収前にしっかりDD(デューデリジェンス)しておくことがマストな項目の一つである。
未払残業代は中小企業M&Aの実務において頻出負債の一つ。DDに際し、定番の指摘事項といって差し支えない。
問題の特徴としては①近年、発覚した場合の売買価格(株価)に対するインパクトが大きい。②もし、M&Aによる買収後に是正する場合は、他の従業員に問題が波及するリスクを考えなければならない...
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個人保証に依存しない融資の促進を目指して全国銀行協会などが2013年に策定したのが「経営者保証ガイドライン」。問題視されてきた「二重取り」について、その後の状況はどうなのだろうか。
VDR(バーチャルデータルーム)などを手がけるリーガルテック(東京都港区)は、M&Aのデューデリジェンスを効率化するシステム「AOSデータルーム M&A」の提供を始めた。