希望退職の募集に踏み切った「ロイヤルホスト」が打ち出す経営再建策とは

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営業、経常、当期の全段階で赤字に転落

ロイヤルHDが2020年8月に発表した2020年12月期の第2四半期決算では、売上高は前年同期比40.8%減の405億100万円で、営業損益は116億5900万円、経常損益は124億4700万円、当期損益は131億6300万円のいずれも赤字に陥った。

同社が毎月公表している「ロイヤルホスト」と「天丼てんや」の売上高を見ると1-6月の上半期がいずれも前年同月比70%台だったのに対し、7月、8月、9月は同80%台を維持しており、回復傾向が現れている。

組織再編がさらなる売り上げアップにつながるのか。不採算店の閉鎖や人員削減などのコスト削減策と相まって、効果の広がりが見込めそうだ。

【ロイヤルHDの業績推移】単位:億円

  2018年12月期 2019年12月期 2020年12月期 第2四半期
売上高 1377.01 1405.78 405.01
営業損益 57.09 46.48 △116.59
経常損益 57.65 46.39 △124.47
当期損益 27.91 19.23 △131.63

文:M&A Online編集部

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