KKRなどPEファンドが日本の不動産に熱い視線
企業買収を手掛ける海外の大手プライベートエクイティ(PE)ファンドが、日本の不動産市場に熱いまなざしを向けている。米KKRが上場REIT(不動産投資信託)運用会社を買収するなど投資拡大に動いている。
ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2022/9/10
2022.09.10
[東京 15日 ロイター] - ソフトバンクグループは15日、アリババ株式を子会社に譲渡し、これに伴い2023年3月期の単体決算に約2兆6000億円の売却益を計上すると発表した。
ソフトバンクグループは投資活動を大幅に縮小し、電子商取引大手アリババの株式といった主要資産を売却した。経営陣はさらに資金を調達するため、英半導体設計子会社アームの新規株式公開(IPO)を目指している。
企業買収を手掛ける海外の大手プライベートエクイティ(PE)ファンドが、日本の不動産市場に熱いまなざしを向けている。米KKRが上場REIT(不動産投資信託)運用会社を買収するなど投資拡大に動いている。
米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイは、2021年第4・四半期に米ゲーム大手のアクティビジョン・ブリザードの株式を取得した。