バークシャー、第4四半期に米ゲーム大手アクティビジョン株取得
[14日 ロイター] - 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイは、2021年第4・四半期に米ゲーム大手のアクティビジョン・ブリザードの株式を取得した。当局への提出書類で14日に明らかになった。
マイクロソフトは1月18日、アクティビジョンを現金687億ドルで買収すると発表した。
発表を受けてアクティビジョンの株価は上昇し、年初からは20%超上昇している。
バークシャーは第4・四半期にアクティビジョンの株式1470万株近く取得。ダニエル・ローブ氏率いるヘッジファンド運営会社、サード・ポイントも第4・四半期に200万株を取得した。
投資家は、バフェット氏やバークシャーの運用担当者、トッド・コムズ氏とテッド・ウェシュラー氏がどの銘柄に投資するかなどに注目している。
当局提出資料では、運用担当者ごとの株式取得や売却の情報は明らかになっていないが、バフェット氏は通常、規模が大きい投資を担当している。
バークシャーはまた、第4・四半期に米エネルギー大手・シェブロンの株式を追加取得した。一方、ブリストル・マイヤーズスクイブやアッヴィなどの医療関連株の持ち株は減らした。
エフィッシモ・キャピタル・マネージメントは、旧村上ファンドの元社員3人が設立したアクティビストファンドです。日本株の推定資産はおよそ1兆400億円。現在保有する主な銘柄を調べてみました。