【日産】ルノー「脱・ゴーン」新体制で懸念される内紛の「火種」

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「独立の期待」と「ルノーとの妥協」が内紛の火種になる?

それどころか2019年1月24日の記者会見で「ルノーとの経営統合」という最悪の選択肢について、西川社長が「いま、その議論はすべきでない」「いま現在必要かと言うと必要ではない」と「いま」を強調。将来の経営統合に「含み」を残した。

「ルノーの新経営陣を、あまり刺激したくない」という西川社長の配慮だったのかもしれない。が、ルノーがゴーン氏逮捕後に経営統合へのアクセルを緩めるどころか、むしろ踏み込んでいる中での「含み」発言だけに社内の落胆は大きいはずだ...

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