同社が開発を進めている「WarpHub InterSat」は地上400~1000kmの低軌道を周回する小型の人工衛星が、それより高い中軌道を回る中継衛星3基を介して地上局と通信する仕組み。このリレー技術を応用し、月探査ロケットとJAXAを高速大容量の光通信で結び、より精密な観測や分析が可能になる。
すでに通信衛星は地球の低軌道上を多数周回しているが、海や砂漠などに通信を中継する地上基地局がないため地上との通信頻度が低く、地球観測データにタイムラグが生じ、リアルタイム観測に問題がある...
京都フュージョニアリング(京都府宇治市)は2019年10月に創業した京大発の新エネルギーベンチャー。「究極のエネルギー」とされる核融合発電の実現に向け、研究開発を進めている。核融合で出る中性子からエネルギーを回収するブランケットを開発中だ。
Smoltは宮崎大学発の養殖漁業ベンチャー。2019年4月「水産資源と水産業のサステナブルな関係を構築する」をミッションに、同大大学院農学工学総合研究科1年の上野賢氏が立ち上げた。世界でも例を見ない高級魚サクラマスで、循環型養殖に成功した。
ベーシック・キャピタル・マネジメントは中小企業に特化した投資ファンドです。2005年5月「アビバ」に出資をして再生支援をしました。2021年6月には菓子の製造機器の開発などを行うマスダックを買収しました。マスダックは「東京ばな奈」なども生産しています。