大学発ベンチャーの「起源」(32) メロディ・インターナショナル

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メロディ・インターナショナル(高松市)は香川大学発のIoT(モノのインターネット)を利用した医療支援ベンチャー。2015年7月、同社顧問で胎児の状況を監視する「ドップラー分娩監視装置」を開発した原量宏香川大瀬戸内圏研究センター特任教授の研究成果をベースに起業した。

産院不足とコロナ感染に有効な分娩監視装置

ドップラー分娩監視とは超音波で胎児の心拍を測定し、妊婦健診や分娩監視で利用されている。だが、既存の監視装置は据置型で場所を取るため、測定できる場所が病院などに限られた...

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