2019年10月にはドローンを用いて上空から太陽光パネルの亀裂を低コストで検知するAIシステムを、世界で初めて開発した。従来の人手による検知方法だと、1回の点検に数十万円の費用がかかっていたという...
レラテックは神戸大学発の気象観測ベンチャー。立ち上げた小長谷社長は、社会人から神戸大大学院博士課程へ進学。在職中や在学中に得た技術と人脈を活用して、風力発電向けの風況調査に特化したコンサルティング事業を行うため、2020年11月に設立した。
ブルックマンテクノロジ(浜松市)は静岡大学発のイメージセンサー開発ベンチャー。イメージセンサーの「画像のきれいさ」と、CMOS回路の「高速性」を融合する技術が強みだ。
グリラス(徳島県鳴⾨市)は徳島大学発のフードテックベンチャー。同大学院社会産業理工学研究部で昆虫の発生・再生と進化のメカニズムを研究する渡邉崇人助教が最高経営責任者(CEO)、三⼾太郎准教授が最高技術責任者(CTO)に就任して立ち上げた。
メロディ・インターナショナルは香川大学発のIoT(モノのインターネット)を利用した医療支援ベンチャー。同社顧問で胎児の状況を監視する「ドップラー分娩監視装置」を開発した原量宏香川大瀬戸内圏研究センター特任教授の研究成果をベースに起業した。