2019年10月にはドローンを用いて上空から太陽光パネルの亀裂を低コストで検知するAIシステムを、世界で初めて開発した。従来の人手による検知方法だと、1回の点検に数十万円の費用がかかっていたという...
レラテックは神戸大学発の気象観測ベンチャー。立ち上げた小長谷社長は、社会人から神戸大大学院博士課程へ進学。在職中や在学中に得た技術と人脈を活用して、風力発電向けの風況調査に特化したコンサルティング事業を行うため、2020年11月に設立した。
未来シェアは、公立はこだて未来大学発のICT(情報通信技術)ベンチャー。2016年の設立以来、世界初のAI(人工知能)による配車システムの社会実装に取り組んでいる。世界で新たな潮流となっているMaaSの実現を目指す。今後の成長が期待できる。
ルラビオ(広島県東広島市)は広島大学発のバイオ畜産ベンチャー。同大学大学院統合生命科学研究科の島田昌之教授らのグループによる研究成果をもとに2021年4月に設立した。精子を分離することで、家畜のオスとメスを産み分ける事業を展開していく。