物言う株主(アクティビスト)として知られる香港投資ファンドのオアシス・マネジメントの猛威がこの夏も止まらない。株主提案を突き付けた先は調剤薬局トップのアインホールディングス、もう1社がドラッグストア準大手のクスリのアオキホールディングスだ。株主総会でオアシスと角を突き合わせるのはアインが今回初めて、クスリのアオキが2年連続となる。
アインは7月30日、本社を置く札幌市内のホテルで定時株主総会を開く。全8議案は会社提案と株主提案が各4つ...
地図情報最大手のゼンリンは2024年4月に、地形などの3次元データをオンライン上で処理、解析できる建設、土木、測量現場向けのクラウド型ソフトウエアを手がけるローカスブルーを子会社化した。