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​注目集める! 「ベトナム・オフショア開発」のコツ

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M&Aでは、買収後“もぬけの殻”という事態も

M&Aによってベトナムに進出する日本企業は増えてきている。では、オフショア開発を進める立場としては、M&Aによる現地法人の買収はどう映るのか。

「新聞やニュースでは『○○がベトナム企業を買収』といった記事を見かける機会もありますが、どこの会社も、いきなり乗り込んで買収するのではなく、みなさん地道に“オフショア開発的”なことに取り組んで、その先でバイアウトも含めたM&Aによってシナジー効果を発揮されているように思います。M&Aで注意したいのは、まずタイミング。互いにとって最も適した時期に取り組むということです。それと、『買って中身を開けてみたら、何もなかった』といったこと。買う段階では精査しても、買ったとたんに買収先の社員が離職して器しか残っていないといったことは、売り手市場のSE、研究開発型企業ではあり得ますので」(海野氏)

かつて、「東南アジアなら人件費は安く上がり、好都合だ」と考え、現地に進出する企業もたくさんあった。しかし、いまは「人的資源を調達できればいい」では立ち行かない。ことSEの現場では、よりパートナーとして互いに信頼しあえる関係づくりが重要になっている。

取材・文:M&A Online編集部

M&A Online編集部

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