会社を結合することにより、その企業価値が単に1+1が2になるのではなく、3にも4にもなる相乗効果のこと。
経営資源が集約されたり、別々の事業の組み合わせにより新たな付加価値が生まれることによってシナジー効果が発生する。
例えば同業会社とのM&A (水平型M&Aという) では、重複部門のカットやや重複投資を減らす効果が期待できる。
また製造会社と販売会社とのM&A (垂直型M&Aという) では、川上と川下が1つの企業に収まることにより、相互補完が可能となるといったメリットがある。