トヨタグループによる豊田自動織機<6201>のTOB(株式公開買い付け)に異論が噴出している。最大の理由はTOB価格の低さだ。TOB公表前日の終値1万8260円を10.73%下回る1万6300円。業績が著しく低迷している企業を除いて、ディスカウントTOBが実施されるのは極めて異例だ。
例えば2016年に三菱商事の三菱自動車<7211>に対するTOBや、2018年にコカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス<2579>が自社株買いのために実施したTOBは、それぞれ発表前営業日の株価かた10.6%、13.01%のディスカウントになっている...
TOB(株式公開買い付け)の不成立が連続している。しかも、TOB不成立となった直近3件はいずれも対抗TOBの企てによって「待った」がかかった案件だ。
金融審議会が、2023年12月25日、公開買付制度・大量保有報告制度等ワーキング・グループによる公開買付制度・大量保有報告制度・実質株主の透明性のあり方等についての報告を公表しました。