トップ > ビジネスと経済 > TOB・MBO >2024年もTOBが活況、昨年より2カ月以上も早く30件に到達

2024年もTOBが活況、昨年より2カ月以上も早く30件に到達

alt
米投資ファンドによるTOBが始まった日本KFCホールディングス(写真は都内の店舗)

TOB(株式公開買い付け)戦線が2024年も活況を呈している。TOB件数は5月23日に30件(届け出ベース)に到達したが、ペースは昨年を2カ月以上上回り、過去10年間で2021年に次ぐ。この調子が続けば、2年連続の年間70件台乗せが濃厚だ。

5月だけで日本KFCなど8件

今年30件目となったのはマンション管理大手の日本ハウズイングの案件で、5月23日に関東財務局にTOBの開始を届け出た。MBO(経営陣による買収)を目的とし、同社創業者で現会長の小佐野文雄氏が米金融大手のゴールドマン・サックスと連携した...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

ファミマTOB価格に関する地裁の決定にファンドが抗告

ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2023/4/22
2023.04.22

異例の防衛策に司法判断へ、日本の買収ルール不備の声も

ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2021/10/28
2021.10.28

東京機械製作所の臨時株主総会、買収防衛策発動を可決

ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2021/10/25
2021.10.25

新生銀、新株予約権の無償割当で発行登録 最大2.2億円

ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2021/9/23
2021.09.23

SBIによるTOB対応で新生銀、現時点で決定事実はないと発表

ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2021/9/15
2021.09.15

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5