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年間100件に達した2024年TOB、「公開買付代理人」レースを制した証券会社は?

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みずほ証券を傘下に置く、みずほフィナンシャルグループ(東京・大手町)

2024年のTOB(株式公開買い付け)件数は前年比35%増の100件(届け出ベース)となった。年間100件の大台乗せは2007年(104件)以来17年ぶり、2度目だ。歴史的な活況下、証券会社による「公開買付代理人」の座をめぐる争いも白熱した。

公開買付代理人はTOBへの応募を受け付ける窓口証券会社のこと。買収者に代わって、買収対象会社の株券の保管・返還や買付代金の支払いなどの事務を引き受ける。TOBに応募する株主は代理人の証券会社に口座を開設し、株式を移管する手続きが必要となる...

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