日本製紙(株)(以下「日本製紙」)は連結子会社であり清涼飲料の製造・販売に取り組む四国コカ・コーラボトリング(株)(連結売上高469億円、連結営業利益△1億1500万円、連結純資産356億円、株式所有割合100%、以下「四国コカ・コーラ」)の全株式を(株)コカ・コーラウエスト(以下「CCW」)に譲渡することについて基本合意した。

コカ・コーラボトラーであるCCW及び四国コカ・コーラはそれぞれの事業エリアのリーディングカンパニーとして確固たる地位と実績を築いてきたが、消費者ニーズの多様化や節約志向などの影響を受け、販売チャンネルの変化や販売競争が激化するなど、CCW及び四国コカ・コーラを取り巻く環境は厳しさを増しているとのこと。

そのような環境下で、CCWは四国コカ・コーラ株式の取得により西日本地域のコカ・コーラボトリングビジネスを一元的に管理することによりCCW及び四国コカ・コーラが一体となってマーケティング活動を展開することによる競争優位の確立、人材の有効活用、コスト構造の効率化、サプライチェーンの統合・集約により生産性向上等のシナジー効果を最大化し、企業価値増大を図ることが重要との認識に至ったとしている。

一方日本製紙は1963年に四国飲料(株)(現在の四国コカ・コーラ)を設立し経営基盤の強化に努めてきたが、競争が激化する飲料市場において、四国コカ・コーラが地域社会とともに成長・発展していくためには事業エリアの地域性を考慮し、事業の効率性を向上させていくことが最重要課題であると判断したとのことである。

株式譲渡価格は未定。

株式譲渡実行予定日は未定。