居酒屋「八吉」や「のど黒屋」を展開する一六堂<3366>が、MBOにより非上場化すると11月5日に発表しました。代表の柚原洋一氏の資産管理会社・八越が1株515円で市場から株式を買い取ります。買い付け資金として、みずほ銀行から39億5000万円を調達(日経新聞より)しました。当然、300円台で低迷していた市場は大盛り上がり。買い付け金額付近までストップ高が続いています。
さて、問題はMBOの目的です。同社によれば、非上場化によって不採算店舗の整理や新業態の開発を加速するとのこと。しかしながら、一六堂はここ最近、まともに出店や業態転換をしていませんでした...
2017年外食産業のM&A動向を語るうえで、外せないキーワードが2つある。1つは「海外進出」。2つ目は「ポートフォリオの拡大」だ。