三菱地所<8802>は、丸ノ内ホテル(非上場)の株式を公開買い付け(TOB)で取得し、連結子会社化すると発表した。株式の保有割合を現在の約31%から最大99.65%まで引き上げる。買付価格は1株あたり760円。買付額は最大で19億4300万円。

丸ノ内ホテルは1924年開業の老舗ホテル。2004年に東京駅前再開発で誕生した「丸の内オアゾ」内にリニューアルオープンした。三菱地所は1999年に筆頭株主となり、2002年から株式31%強を保有し、持分法適用会社としていた。

両社のホテル運営のノウハウを相互提供し、物品の統合調達や業務効率化によるコスト圧縮につなげるほか、東京の玄関口である丸の内地区の魅力を一層高めることで丸ノ内ホテルの利用客拡大を期待している。

買付期間は2018年2月21日〜4月18日。