2018年6月19日、メルカリが東証マザーズに上場を果たした。今年最も注目を浴びたこのIPOでは、募集価格3,000円を約1.7倍上回る5,000円の初値をつけ、一時は6,000円まで上昇した。6,000円をつけたときの時価総額は8,000億円を超えており、一瞬ではあるがメルカリは瞬く間に日本の時価総額ランキングトップ200に入り込んだ。今回は、そんな大きく注目を集めているメルカリを、最近多くのメディアで取り上げられ始めている「会計的思考」に基づいて分析し、実態を探っていきたい...
電気料金の高い日本では採算性が悪いといわれる仮想通貨のマイニングに一筋の光明となるのか。GMOインターネットは7月2日に、仮想通貨マイニングマシン「GMOマイナー B2」の後継機で、一段と高機能化した「GMOマイナー B3」を売り出した。
富士フイルムホールディングスは2018年1月、米事務機器大手ゼロックスの経営統合を発表した。だが、ゼロックスのアクティビストたちは、株評価額をめぐり「過小評価だ」と反発し、5月に合併は白紙に。一連の混迷を、米メディアはどのように報じたのか。
武田薬品の2018 年3月期は微増収ながら大幅な増益となった。これを踏まえクリストフ・ウェバー社長CEOはシャイア―について「ベースの事業が伸び、収益性が改善している」と述べ、改めて6兆8000億円もの巨額買収に対する自信を示した。
富士フイルムHDの米ゼッロクス買収に「黄信号」が灯っている。ゼロックスが5月1日、富士フイルムHDの買収計画について見直すと発表。買収に反対する大株主と和解し、ジェイコブソンCEOら経営陣は退任へ。9月までに買収完了のスケジュールは遠のく情勢に。