フリマーケットアプリ最大手、メルカリが株式市場に堂々のデビューを果たした。19日に東証マザーズに上場した初日の終値は公募価格を2300円上回る5300円をつけ、時価総額は7100億円を超えた。今年前半のIPO(新規株式公開)の最大銘柄と目されていたとはいえ、事前の予想をはるかに上回る人気ぶりを示した。国内圧勝が続く中、米国での事業をどう軌道に乗せるかに市場の興味は移っているが、同時にリーディングカンパニーとして不正出品対策の徹底など業界の健全な発展に向けた取り組みが一層求められる...
武田薬品工業が6兆8000億円で、アイルランドのバイオ薬品メーカー・シャイアーを買収する。日本企業のM&Aとしては過去最高額。両社の売上高の合計は約3兆円となり、世界の製薬業界の10位以内に入る。