島津製作所<7701>がM&A積極策に舵を切った。同社はこれまであまりM&Aを行ってこなかったが、2018年3月期から2020年3月期までの中期経営計画の中で、海外販路強化のためのM&A を検討する方針を公表。2017年6月にフランスの試薬製造会社Alsachim SAS(ALC)を買収したのに続き、2018年7月にはターボ分子ポンプの販売やメンテナンスなどのサービスを手がけるドイツのinfraserv Vakuumservice GmbH(IVG)を完全子会社化する...
武田薬品工業によるアイルランドのバイオ薬品メーカー・シャイアー買収が成立に向け動き出した。実現すれば買収金額は約6兆8000億円という、日本の企業としては過去最高額のM&Aとなる。