買収金額上位は海外案件が占める。1000億円超では11件中10件とほぼ独占。100億円超でも38件中、半数以上の21件が海外案件で、国別では米国9件、アジア・豪州6件、欧州5件、ロシア1件。
武田薬品のシャイアー案件を別格として、2位以下の上位の顔ぶれはこの第3四半期で多少の変動があった。2位につけたのがルネサスエレクトロニクス。米半導体インテグレーテッド・デバイス・テクノロジー(IDT)を7330億円で買収することを9月に発表した...
太陽光売電事業者の買収ニーズが活発化している。固定価格買取制度初期の高い価格で売電する権利を持つ事業者は、今から売電事業を開始するよりもはるかに高い額で余剰電力を売ることができるからだ。