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基本合意後に破棄されたら損害賠償請求はできるのか(日本デジコム/JSAT)

※この記事は公開から1年以上経っています。
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M&Aの取引では、基本合意を締結しても、その後さまざまな事情で最終合意に至らなかったケースが少なくありません。

そんなとき、デューデリジェンス(買収監査、DD)によって情報を不正に取得された、契約成立への期待権が侵害されたなどとして一方の当事者が「損害賠償請求」をした事例が過去に存在しました。

今回は資本提携や業務提携の基本合意締結後に破棄されたケースにおいて、損害賠償請求が行われた知的財産高等裁判所の裁判例をご紹介します(知財高裁 平成24年12月12日判決 平成24年(ネ)第10060号)...

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