改正外為法のM&A実務への影響
改正外為法の施行により株式取得等のM&A取引については、改正外為法の適用があるため、留意が必要です。
森・濱田松本法律事務所
| 2019/12/18
2019.12.18
ビズサプリの久保です。国会が「桜を見る会」で紛糾する最中の12月3日に、会社法改正案が参議院で可決成立しました。改正会社法には、役員報酬に関する改正が盛り込まれています。今回は、報酬ガバナンス改革の進め方についてお話してみたいと思います。
改正会社法は、上場会社に社外取締役を義務付ける法案であると報道されていますが、役員報酬に関する改正も盛り込まれており、取締役報酬の決定方針決定の義務化やその開示義務などが規定されました...
改正外為法の施行により株式取得等のM&A取引については、改正外為法の適用があるため、留意が必要です。
2018年5月末、法務省が「会社法制(企業統治等関係)の見直しに関する中間試案」に関する意見募集の結果を公表。新たに提案された株式交付の導入に対して、どんな意見が寄せられたかを紹介します。
2017年6月、処分行政庁の課徴金納付命令が裁判所によって初めて取り消されました。今回の裁判で争点となったのは「職務に関し知った」という点。裁判所が示したその意義を解説します。
今回は、株式買取請求の撤回の効果に関して判示した東京高裁の裁判例をご紹介します。