【京都銀行】金融激戦区で「京都発ベンチャー」を支えた後発地銀|ご当地銀行のM&A

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もともとは京都府北西部の福知山市にあり、京都市の中心部(下京区)に移転した京都銀行本店

京都銀行<8369>は1941(昭和16)年、京都府の北部、丹後地方にあった両丹銀行、宮津銀行、丹後商工銀行、丹後産業銀行の4行が合併して誕生した丹和銀行を前身とする。丹後地方を地盤としていたことから、本店は京都市内ではなく、北西部の福知山市に置いていた。

福知山から京の都へ“上洛”

丹和銀行の前身である4行のM&A史を見ておこう。その一つ、両丹銀行は1936年の創立で、翌1937年に亀岡銀行を分割買収している...

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