【宮城県】金融の十字路からの堅実な足跡|“ご当地銀行”の合従連衡史

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七十七銀行東京支店

日本各地の「地銀」のルーツをたどってみよう。そのM&A=合従連衡の歴史をひも解けば、銀行や金融経済の成り立ちはもちろん、日本の伝統産業、商業の集積の移り変わり、各都道府県内にある市町村の歴史の“格”の変遷なども見えてくる。“ご当地銀行”の合従連衡史の9回目は、宮城県。

“ナンバーバンク”の一角をなす

全国の地銀には、通称“ナンバーバンク”と呼ばれる金融機関がある。新潟の第四銀行、長野の八十二銀行、岐阜の十六銀行、三重の百五銀行、香川の百十四銀行、長崎の十八銀行、そして宮城の七十七銀行...

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