【北陸銀行】他県を巻き込むしたたかさ|ご当地銀行の合従連衡史

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
富山市街でひときわ目立つ北陸銀行の看板(NonChanon /iStock)

北陸銀行は1943年、十二銀行、高岡銀行、中越銀行と富山銀行(現在の富山銀行とは別組織)の4行合併により誕生した。まず、その4行のうちの国立銀行であった十二銀行の源流にさかのぼってみたい。他の3行がいずれも富山県内に本店を構えていたのとは異なり、十二銀行はもともと他県に本店を構えていた。北陸銀行は富山県のトップバンクとなる以前は、他県において地盤を固めていた銀行だったのかもしれない...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5