【第四銀行】両翼を広げた鷲のように|ご当地銀行の合従連衡史

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「高田まちかど交流館」として開放されている旧百三十九銀行本店(旧第四銀行高田支店)

日本各地の「地銀」のルーツをたどってみよう。そのM&A=合従連衡の歴史をひも解けば、銀行や金融経済の成り立ちはもちろん、日本の伝統産業、商業の集積の移り変わり、各都道府県内にある市町村の歴史の“格”の変遷なども見えてくる。“ご当地銀行”の合従連衡史の15回目は新潟県。

県面積も全国5位と大きいが、南北に延々と長い新潟県。南端から北端までの距離は約300キロメートル。この距離は東京・名古屋間、大宮・仙台間、鹿児島・博多間に匹敵する。

その新潟県のトップバンクは第四銀行...

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