【四国銀行】隣県との創生の一翼を担う|ご当地銀行の合従連衡史

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高知市街のはりまや交差点にある四国銀行本店(フォトライブラリー)

高知県のご当地銀行の筆頭は、高知市に本社を置く四国銀行<8387>である。ご多分に漏れず、明治初期に全国で設立が進んだ国立銀行がその源流で、1878年10月に創立された第三十七国立銀行に端を発する。

第三十七国立銀行は、香川県丸亀に創立してのちに高知に本拠を移した第百二十七国立銀行を1896年に合併した直後、国立銀行の営業年限である20年を迎え、1897年に高知銀行(現在の高知銀行とは別の組織)に改称した...

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