不適切な表現になるかもしれないが、横浜は“震災の聖地”とでも呼ぶべき一面を持っている。
1923年、大正期の横浜は関東大震災に見舞われた。明治期からの外国貿易で栄えた港、外国人居留地などにあった西洋建造物も多くが倒壊し、焼失した。建造物はもちろんのこと、企業組織や社会機構・システム、仕組みといったものも瓦解してしまった。
それだけに、震災前の街の様子を映し出す写真や映像を大事にし、後世に残す思いが強いのかもしれない。「横浜銀行の歴史」のウェブページ、そのなかの横浜銀行歴史資料館のページを飾るこれまでの本店・支店・出張所などの写真を見ると、その思いをより強く感じる...