トップ > 調べる・学ぶ > 連載 > ご当地銀行の合従連衡史 >【福井銀行】地場産業を支え続けて120年|ご当地銀行の合従連衡史

【福井銀行】地場産業を支え続けて120年|ご当地銀行の合従連衡史

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
本店の新規オープン前に仮本店を置いていた福銀センタービル

北陸・福井県の“ご当地銀行”は県内唯一の地銀となる福井銀行である。本店を置く同じ福井市内にはもう1つ、第二地銀の福邦銀行がある。福邦銀行は5月をめどに福井銀行との資本提携を目指している。今年1月に両行は「Fプロジェクト」と名づけた推進委員会を設置し、具体的な作業を進めている。福井銀行が福邦銀行の子会社化に踏み切る可能性も取りざたされる。苦境にある地銀の経営統合の新しいカタチを示す事例となるか、注目が集まっている。

地場繊維業者が資金を出しあってつくった銀行

福井銀行の創立は明治1899年12月、開業は翌1900年1月だった...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5