日本各地の「地銀」のルーツをたどってみよう。そのM&A=合従連衡の歴史をひも解けば、銀行や金融経済の成り立ちはもちろん、日本の伝統産業、商業の集積の移り変わり、各都道府県内にある市町村の歴史の“格”の変遷なども見えてくる。“ご当地銀行”の合従連衡史の22回目は、鳥取県。
「青い鳥の銀行です。」
このキャッチコピーのもと、鳥取を中心に山陰地方で地道に銀行経営を続けるのが鳥取銀行<8383>である。その源流は大正期に設立された鳥取貯蓄銀行にさかのぼる。同行ホームページの「沿革」をもとに、同行のM&Aと新事業進出の歴史を確認しておこう(下表)...