【山陰合同銀行】新たな合同を結実させる|ご当地銀行の合従連衡史

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
松江市内にひと際高く聳える山陰合同銀行本店(papa88 / PIXTA)

日本各地の「地銀」のルーツをたどってみよう。そのM&A=合従連衡の歴史をひも解けば、銀行や金融経済の成り立ちはもちろん、日本の伝統産業、商業の集積の移り変わり、各都道府県内にある市町村の歴史の“格”の変遷なども見えてくる。“ご当地銀行”の合従連衡史の20回目は、島根県である。

地元では、「山陰合同」という名称より「ごうぎん」の名で親しまれている山陰合同銀行<8381>。「合同」の名称は、1889年8月に設立された松江銀行(島根県松江市)と1894年1月に設立された米子銀行(鳥取県米子市)の合併による...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5