亀田製菓では2024年3月期を最終年度とする中期経営計画の次ぎの目標も設定している。2031年3月期に国内での米菓売り上げを全体の半分以下に抑え、他の商品を比率を高めるというものだ。
その時点での営業利益は2024年3月期のほば2倍の250億円。時価総額は3000億円を目指すという。ここまで実現して初めて「グローバル・フード・カンパニー」と位置付ける。
12年後の姿はどのようになっているのか。現在主力の米菓事業の比率を半分以下に抑えるとなると、他の食品事業の急速な拡大が不可欠...
ゼンショーホールディングスは4000店舗を超える持ち帰り寿司店を運営する米国のAFCを買収。今後M&Aの軸足を少子高齢化、人手不足の荒波が押し寄せる国内から大海原が広がる海外に移す。